リスクの定性的分析と定量的分析
更新日:
用語解説
リスク分析の二つの方法を、評価尺度、計算方法、結果の表し方から比較します。
■ 試験で押さえるポイント
リスクの定性的分析 リスクの大きさを、金額などの具体的な数値ではなく、 「高・中・低」や「大・小」といった段階的・相対的な指標で評価する手法 です。
正確な損害額を算出するのは難しい場合が多いため、実務ではこの定性的分析(リスクマトリックスなど)を用いて素早く優先順位をつけることが主流です。
リスクの定量的分析 リスクの大きさを、 「損失額(円)」や「発生確率(%)」といった客観的で具体的な数値を用いて計算・評価する手法 です。
年間予想損失額(ALE)などを算出し、セキュリティ対策にかかるコストとの費用対効果を明確に比較できるメリットがありますが、データの収集と計算に手間がかかるという欠点があります。