IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・システム監査の目的と手順
保証業務の三当事者
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用語解説
保証業務は、ある主題について業務実施者(監査人など)が証拠を集めて結論を表明し、その情報を使う人の信頼を高める業務です。ITに係る保証業務には、業務実施者、主題に責任を負う者、想定利用者の三当事者がいます。
■ 試験で押さえるポイント
業務実施者は、主題に責任を負う者から独立している必要があります。
主題に責任を負う者は、想定利用者の1人になることはありますが、唯一の想定利用者にはなりません。
結論の形には、積極的に述べる合理的保証と、消極的に述べる限定的保証があります。
当事者 | 役割 | Webシステムのセキュリティの例 |
|---|---|---|
業務実施者 | 独立した立場で証拠を集め、結論を表明する | 外部監査人 |
主題に責任を負う者 | 対象のシステムや情報に責任を持つ | Webシステムを提供する企業 |
想定利用者 | 報告を使って判断する | Webシステムの利用者や取引先 |
■ 過去問での着眼点
誰が結論を出すか(業務実施者)、誰がシステムに責任を持つか(主題に責任を負う者)、誰が報告を使うか(想定利用者)で区別します。
例: 外部監査人がWebシステムのセキュリティ管理を評価して報告し、システムを利用する取引先がその報告書を見て利用を判断します。