IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・内部統制
ITの統制目標
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用語解説
ITの統制目標は、ITを使った情報の処理で達成すべき目標です。金融庁の「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」では、有効性及び効率性、準拠性、信頼性、可用性、機密性の5つを挙げています。
■ 試験で押さえるポイント
信頼性は、承認された取引だけを記録すること(正当性)、漏れや重複がないこと(完全性)、正しく記録すること(正確性)を含みます。
法令や社内規則に合っていることは準拠性です。
ITの統制は、これらの目標を達成するために、IT全般統制とIT業務処理統制として整備します。
統制目標 | 意味 |
|---|---|
有効性及び効率性 | 情報が業務に有効で、効率的に提供されること |
準拠性 | 情報が法令、会計基準、社内規則などに合って処理されること |
信頼性 | 情報が組織の意思に沿って承認され、漏れや重複なく正確に記録・処理されること |
可用性 | 情報が必要なときに利用できること |
機密性 | 情報が正当な権限を持たない者に利用されないよう保護されること |
■ 過去問での着眼点
「記録した取引に漏れや重複がない」は完全性で、信頼性に含まれます。
例: 入力した伝票の件数と金額の合計を元の伝票と照合し、漏れや重複がないかを確かめるのは、信頼性のための統制です。