標的型攻撃(APT(Advanced Persistent Threat)、水飲み場型攻撃、やり取り型攻撃ほか)

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用語解説

標的型攻撃は、特定の組織、部門又は個人を選び、その業務、関係者、利用システムを事前調査して、標的に合わせた手口で侵入・潜伏し、目的達成を継続的に狙う攻撃です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 公開情報や漏えい情報を偵察し、業務連絡を装うスピアフィッシング、取引先侵害、脆弱性悪用、盗んだ資格など複数の入口を使います。

  • 侵入後は権限昇格、横展開、永続化、C2通信を行い、機密情報窃取や業務妨害へ進むため、入口で一件遮断しただけでは終息と判断しません。

  • 不特定多数へ同じ内容を送るばらまき型とは標的選定と個別化が異なります。ただし同じマルウェアやメール手法が使われる場合があります。

  • 外部公開情報の管理、メール防御、更新、MFA、最小権限、ネットワーク分割、EDR、ログ相関、インシデント対応訓練を重層化します。

■ 過去問での着眼点

特定対象の調査と個別化、複数段階、潜伏・継続という特徴を押さえます。標的型攻撃は単一のマルウェアや一つの侵入手法の名称ではありません。

例: 研究者の学会活動を調べ、共同研究者を装う文書を送り、侵入後に研究サーバへ横展開する攻撃には、メールと端末と内部通信のログを関連付けて対応します。

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