防犯環境設計
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用語解説
CPTED(Crime Prevention Through Environmental Design)とも呼ばれ、建物や空間の設計・維持管理によって犯罪の機会と利用者の不安を減らす考え方です。
■ 試験で押さえるポイント
主要な原則には、周囲から見えやすくする自然監視、正規の入口へ導く接近制御、管理範囲を明確にする領域性、秩序を示す維持管理などがあります。
オフィスでは、受付を通る動線、見通しと照明、来訪者証、執務室とサーバ室のゾーニング、機器の配置などへ具体化します。
錠、監視カメラ、入退室認証などの機械的対策だけを指す語ではなく、自然な人の目と利用行動を生かし、電子的・人的対策と重層化します。
防犯だけを優先して、避難経路、消防法令、アクセシビリティ、プライバシーを損なってはいけません。運用開始後の保守と見直しも必要です。
■ 過去問での着眼点
空間の見通し、動線、領域、維持管理によって犯罪機会を減らす説明が該当します。情報システムの論理的アクセス制御だけではありません。
例: データセンターを受付、共用区域、機械室、ラックの順に区画し、来訪者を正規動線へ誘導して各境界で認証・記録すれば、侵入を発見しやすくできます。