IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・セキュリティ評価基準
耐タンパ性
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用語解説
耐タンパ性は、機器やICチップ、ソフトウェアなどが、不正な分解、解析、読み出し、改変に抵抗して、秘密の情報を守る性質です。
■ 試験で押さえるポイント
物理的な対策には、封止、特殊なねじ、こじ開けを検知するセンサなどがあります。
開けられたことを検知すると、内部の鍵を消去する仕組みもあります。
ソフトウェアでは、難読化や改ざんの検知などを使います。
攻撃の種類 | 内容 | 耐タンパの対策 |
|---|---|---|
侵襲型(物理的な解析) | チップを開封して配線に探針を当て、直接読み出す | 樹脂での封止、配線の多層化、開封の検知で鍵を消去 |
非侵襲型(サイドチャネル攻撃) | 消費電力・電磁波・処理時間から秘密鍵を推測する | 消費電力や処理時間を平準化する |
故障注入(フォールト攻撃) | 電圧の変動やレーザで誤動作させ、出力から鍵を推測する | 異常な電圧や光を検知して処理を止める |
ソフトウェアの解析・改ざん | プログラムを逆アセンブルして解析、書き換える | 難読化、改ざんの検知 |
■ 過去問での着眼点
絶対に解析できない性質ではなく、解析に必要な手間を大きくする抵抗力です。
例: 暗号装置の筐体が開けられるとセンサが検知し、内部の秘密鍵を消去します。