IT資格用語解説基本情報技術者試験・ネットワーク運用管理ツール
netstat
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用語解説
netstatは、Unix系OSやWindowsで、ネットワーク接続、待受けソケット、ルーティングテーブル、インタフェースやプロトコル統計を表示する診断コマンドです。用途に応じてオプションを組み合わせます。
■ 試験で押さえるポイント
LISTENは接続待受け、ESTABLISHEDは接続確立中、TIME_WAITは終了後に遅延パケットとの混同を防ぐため待機中など、TCP状態から通信の段階を判断できます。
Linuxのnetstatでは、-t/-uでTCP/UDP、-lで待受け、-nで名前解決せず数値表示、-pでプロセス、-rで経路、-sでプロトコル統計を確認します。権限で見えない情報もあります。
Linuxではソケット確認にss、経路確認にip routeが高速で現在の標準的な代替です。Windowsではnetstatが引き続き標準コマンドとして提供され、オプション体系はLinuxと異なります。
あるポートがLISTENでも、ファイアウォール、宛先アドレスへのバインド、経路、アプリケーション内部障害により外部から利用できない場合があります。表示は取得時点のスナップショットです。
■ 選択肢での判断ポイント
netstat=接続・待受け・経路・統計の確認と押さえます。LISTENはサーバプロセスが接続を待つ状態であり、利用者からのエンドツーエンド到達性まで保証しません。
例: Linuxでnetstat -tulnを実行し、TCP 0.0.0.0:443がLISTENなら全IPv4アドレスで待受けています。127.0.0.1:443なら同じ端末からしか接続できない設定です。