IT資格用語解説基本情報技術者試験・ファイル編成とアクセス手法
順次アクセス
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用語解説
順次アクセス(sequential access)は、データを記録順に先頭又は現在位置から一件ずつ読み書きし、目的レコードへ至るまで前のデータを順に処理するアクセス方式です。
■ 試験で押さえるポイント
磁気テープが代表的で、先頭から大量データを一括処理するバックアップ、ログ集計、バッチ処理に適します。媒体の物理特性だけでなく処理方式も表します。
全件走査では連続I/Oで高い転送効率を得やすく、索引が不要です。一方、末尾近くの一件だけを読むには前部分をたどるため時間がかかります。
更新後の新ファイルを順に作るマスタファイル更新などに使われます。入力マスタと取引ファイルをキー順に整列すれば併合処理できます。
ランダムアクセス可能なディスクでも、ファイルを先頭から順に読む処理は順次アクセスです。記憶媒体と論理アクセス方式を区別します。
■ 選択肢での判断ポイント
記録順に処理し、任意位置へ即座に飛ばない方式です。大量全件処理には有利、単件検索には不利という特性を選びます。
例: 日次ログを先頭から最後まで読み、各行を集計する処理は順次アクセスです。100万行目だけ必要でも前から読む構成では時間が増えます。