IT資格用語解説基本情報技術者試験・ファイル編成とアクセス手法
あふれ域
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用語解説
あふれ域(overflow area)は、ハッシュ編成や索引付き順編成ファイルで、衝突又は追加によって本来の主領域・ブロックへ格納できないレコードを一時的に置く予備領域です。
■ 試験で押さえるポイント
ハッシュでは異なるキーが同じ格納位置になる衝突時に、あふれ領域の連鎖へ追加する方法があります。検索時は主位置から連鎖もたどります。
索引付き順編成ではキー順の主領域に空きがないと、追加レコードをあふれ域へ置き、主レコードからポインタで関連付けます。
あふれレコードが増えると連鎖走査とI/Oが増え、検索・更新性能が低下します。一定量で主領域へ再配置する再編成を行います。
あふれ域はディスク容量不足時の一般的な空き領域ではなく、ファイル編成上の所定位置に収まらないレコードを管理する領域です。
■ 選択肢での判断ポイント
ハッシュ衝突又は索引付き順編成への追加レコードを収容する領域です。増加すると性能低下し再編成が必要という関係を押さえます。
例: ハッシュ値20の主バケットが満杯なら、新レコードをあふれ域へ置き、バケット20から連鎖します。検索時は主バケットと連鎖先を確認します。