IT資格用語解説基本情報技術者試験・音声処理
バーチャルサラウンド
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用語解説
バーチャルサラウンドは、実際には少数のスピーカー又はヘッドホンしか使わなくても、両耳へ届く時間差・音量差・周波数特性・反射を信号処理し、前後左右・上下から音が来るように知覚させる技術です。
■ 試験で押さえるポイント
HRTF(頭部伝達関数)や両耳間時間差・レベル差を利用し、左右チャネルへ方向別の手掛かりを畳み込んで仮想音源を配置します。
室内スピーカー方式では壁反射やクロストーク制御、ヘッドホン方式では左右耳へ独立信号を送り、頭部追跡で音場を固定する場合があります。
実スピーカーを聴取者の周囲へ配置する物理マルチチャネルサラウンドとは異なります。元音源が2chか多chかも分けて考えます。
■ 選択肢での判断ポイント
少数スピーカー/ヘッドホンで仮想的な多方向音場を作る方式です。周囲に多数の実スピーカーを置く定義は誤りです。
例: ヘッドホンの左右信号へ後方音源のHRTFを適用し、頭部追跡に応じ更新すると、背後に音源が固定されたように感じられます。