MP3

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用語解説

MP3は、MPEG-1 Audio Layer III/MPEG-2 Audio Layer IIIとして標準化された音声圧縮符号化方式です。人の聴覚で知覚されにくい成分を削減する非可逆圧縮により、PCMより小さいデータ量にします。

■ 試験で押さえるポイント

  • 強い音の近くで弱い音が聞こえにくいマスキングなどの聴覚特性を利用し、周波数分析、量子化、エントロピー符号化を行います。

  • CBRは一定ビットレート、VBRは音の複雑さに応じビット配分を変えます。同じ再生時間なら概ねビットレートが高いほど容量と音質が増します。

  • 非可逆なので復号しても元PCMと完全一致せず、再圧縮を繰り返すと劣化が蓄積します。編集原本にはPCMや可逆圧縮を使う場合があります。

  • ファイルにはID3タグで曲名・演奏者等を付けられます。MP3は音声コーデック/形式であり、映像・字幕をまとめるMP4コンテナとは別です。

■ 選択肢での判断ポイント

聴覚特性を利用する非可逆音声圧縮、Layer IIIが手掛かりです。MIDIの演奏命令やWAVコンテナと区別します。

例: 128kbit/sで180秒のMP3本体は、128,000×180÷8=2,880,000byte128{,}000\times180\div8=2{,}880{,}000\,\mathrm{byte}、約2.88MBです。タグ等は別に加わります。

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