可逆圧縮と非可逆圧縮

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用語解説

可逆圧縮は展開後に元データを完全復元でき、非可逆圧縮は知覚上又は用途上重要度の低い情報を捨てて高い圧縮率を得る方式です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 可逆圧縮は文書、プログラム、DB等、一ビットの変化も許されないデータに使い、ZIP、PNG、FLAC等が代表例です。

  • 非可逆圧縮は画像・音声・動画の知覚特性を利用し、JPEG、MP3/AAC、非可逆動画符号化等でデータ量を大きく減らします。

  • 非可逆データを展開して再圧縮すると損失が累積し得ます。編集用原本には可逆又は低損失形式を使います。

  • 圧縮率を高くすると一般に容量は小さくなりますが、計算量や非可逆方式の品質劣化とのトレードオフがあります。

圧縮率=圧縮後のデータ量圧縮前のデータ量×100%\text{圧縮率}=\frac{\text{圧縮後のデータ量}}{\text{圧縮前のデータ量}}\times100\%

■ 選択肢での判断ポイント

完全に元へ戻す必要がある文字・プログラムは可逆、許容できる知覚損失で容量を減らす画像・音声は非可逆を選びます。JPEGは非可逆、PNGは可逆という代表形式を対応付けます。

例: 100MBを25MBへ圧縮した場合、圧縮率を圧縮後÷圧縮前で定義すれば25%25\%です。削減率なら75%75\%なので設問の定義を確認します。

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