ヘッダー
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用語解説
ヘッダーは、通信データやファイルの先頭に付けて、宛先、送信元、種類、長さなどの制御情報を入れる部分です。
■ 試験で押さえるポイント
送信側は、TCP、IP、Ethernetなどの各層でヘッダを付けます(カプセル化)。
IPヘッダにはIPアドレス、TCPヘッダにはポート番号、EthernetのヘッダにはMACアドレスが入ります。
ヘッダは利用者のデータではないため、その分だけ転送の効率が下がります。
情報 | 入っている場所 | 層 |
|---|---|---|
宛先・送信元MACアドレス、タイプ | Ethernetヘッダ | データリンク層 |
宛先・送信元IPアドレス、TTL、プロトコル番号 | IPヘッダ | ネットワーク層 |
宛先・送信元ポート番号、チェックサム | TCPヘッダとUDPヘッダの両方 | トランスポート層 |
シーケンス番号、確認応答番号、コントロールフラグ、ウィンドウサイズ | TCPヘッダだけ | トランスポート層 |
FCS(誤り検出) | Ethernetフレームの末尾 | データリンク層 |
■ 過去問での着眼点
アドレスやポート番号が、どの層のヘッダに入るかを対応付けます。TTLやプロトコル番号はIPヘッダ、シーケンス番号はTCPヘッダだけにあり、ポート番号はTCPとUDPの両方のヘッダにあります。
例: HTTPのデータにTCP、IP、Ethernetのヘッダが順に付けられ、受信側は逆の順に取り外します。