HTMLメール(MHTML)
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用語解説
HTMLメールは、本文をMIMEのtext/htmlとして送り、HTMLの要素やCSSによって文字装飾、リンク、表、画像配置などを表現する電子メールです。Webページと似た形式ですが、メールクライアントの安全制限下で表示されます。
■ 試験で押さえるポイント
互換性のためmultipart/alternativeでtext/plain版とtext/html版を同封すれば、HTML非対応又は無効化したクライアントはプレーンテキストを表示できます。
画像は外部URLから読み込む方法と、MIMEのmultipart/relatedで添付してContent-IDから参照する方法があります。外部画像は閲覧時に送信者へアクセス情報を伝える追跡に使われ得ます。
スクリプト、危険なURL、偽装リンク、フォームなどはフィッシングや情報漏えいの原因になるため、メールクライアントはHTMLを無害化し、利用者も表示文字と実URLを確認します。
HTMLメールはメール本文の表現形式であり、MHTMLファイルやWebメールとは別概念です。配送にはSMTP、構造の指定にはMIMEを使います。
■ 過去問での着眼点
text/html、装飾、multipart/alternative、外部画像の追跡リスクを押さえます。HTMLならWebブラウザと同じ機能を全て安全に実行できるという説明は誤りです。
例: 同じ案内をtext/plainとtext/htmlの二部分で送り、HTML版だけに装飾を加えます。受信側は対応状況に応じ一方を表示し、外部画像は既定で読み込まない設定にできます。