MIME
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用語解説
(Multipurpose Internet Mail Extensions)は、電子メールの本文についてメディア型、文字コード、転送用符号化、複数部分の構造を記述し、非ASCII文字や画像・添付ファイルなどを扱えるようにする拡張仕様です。
■ 試験で押さえるポイント
MIME-Version、Content-Type、Content-Transfer-Encodingなどのヘッダを使い、text/plain、text/html、image/png、application/pdfなど本文の種類を示します。
Base64はバイナリをメール転送に適した文字へ、quoted-printableは主に文字データを転送可能な表現へ符号化します。符号化は暗号化ではなく、機密性を与えません。
multipart/mixedは本文と添付、multipart/alternativeは同じ内容のplain text版とHTML版など、複数のbody partをboundary文字列で区切ります。
SMTPはメッセージを配送する手順、MIMEは配送される本文の形式を記述する仕様です。日本語メールや添付を送れることをSMTP単独の機能としません。
■ 過去問での着眼点
Content-Type、Base64、multipart、添付ファイルならMIMEです。Base64で安全に秘匿できる、又はMIME自体が配送プロトコルという説明は誤りです。
例: PDF添付メールではContent-Type: multipart/mixedとし、一部分をtext/plain、別部分をapplication/pdfかつContent-Transfer-Encoding: base64として境界で区切ります。