SMTP
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用語解説
(Simple Mail Transfer Protocol)は、電子メールを送信者のクライアントから投稿サーバへ渡し、さらにメールサーバ間で宛先サーバへ中継するアプリケーション層プロトコルです。メールボックスから読む用途ではありません。
■ 試験で押さえるポイント
クライアントとサーバはEHLO又はHELO、MAIL FROM、RCPT TO、DATAなどのコマンドと3桁応答コードを交換し、受け渡せなければキューへ保存して再試行します。
メールサーバ間の中継は通常TCPポート25、利用者が認証してメールを投稿するMessage Submissionは通常587を使います。暗号化方式とポートは運用規定を確認します。
SMTPは配送用のエンベロープ送信元・宛先を扱い、表示用のFrom、To、Subjectなどのメッセージヘッダとは別です。両者が異なる場合もあります。
SMTPそのものはメール閲覧を同期しません。受信メールを端末から扱うPOP3やIMAPと組み合わせ、本文の種類と添付はMIMEで表現します。
■ 過去問での着眼点
送信・サーバ間転送=SMTP、端末への取出し=POP3、サーバ上で同期管理=IMAPと対応付けます。ポート25と587の役割も区別します。
例: メールソフトは認証付きで投稿サーバの587番へ送信し、投稿サーバはDNSのMX情報から宛先サーバを調べて25番でSMTP転送します。