IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・セキュリティ評価基準
JCMVP(暗号モジュール試験及び認証制度)
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用語解説
JCMVP(Japan Cryptographic Module Validation Program)は、ハードウェア、ソフトウェア又はファームウェアで構成される暗号モジュールが、暗号機能、暗号鍵、パスワードなどを適切に実装・保護しているかを第三者が試験・認証する日本の制度です。
■ 試験で押さえるポイント
電子政府推奨暗号リスト等にある暗号化、ハッシュ、署名などの承認されたセキュリティ機能の実装を対象にします。
暗号アルゴリズムの計算結果だけでなく、鍵管理、役割・サービス、自己テスト、物理的セキュリティなどモジュール要件を確認します。
試験機関が所定の試験を行い、IPAが認証機関として制度を運営し、認証されたモジュールと適用範囲を公表します。
IT製品全体の機能・保証をCCで評価するJISECとは異なり、JCMVPは製品に組み込まれる暗号モジュールとその境界を主対象にします。
■ 過去問での着眼点
暗号モジュールの実装・鍵等の保護を試験認証する制度として、IT製品全体のJISECや暗号アルゴリズム選定と区別します。
例: VPN装置内の暗号モジュールについて、承認暗号の実装、鍵保護、自己テストを所定の要件で第三者試験します。