IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・脆弱性評価の指標
KEV(Known Exploited Vulnerability)
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用語解説
KEV(Known Exploited Vulnerabilities)は、米国のCISAが公開している、実際の攻撃で悪用されたことが確認された脆弱性のカタログです。
■ 試験で押さえるポイント
載っている脆弱性は、実際に狙われているものです。
修正の優先順位を決めるときの、重要な手掛かりになります。
米国の連邦機関には、期限までの修正が求められています。
■ 過去問での着眼点
深刻度(CVSS)だけでなく、実際に悪用されているかで優先順位を決める考え方を押さえます。
例: 自社の製品の脆弱性がKEVに載ったら、他より優先して修正プログラムを適用します。
■ 未掲載・期限と自組織の該当確認
KEVに載ったことは悪用の確認を示すが、自組織の全端末が侵害された証拠ではない。製品・バージョン・有効な機能・公開状態を調べ、該当資産と修正手段を特定する。
未掲載でも悪用がない保証にはならない。CVSS、EPSS、資産の重要性、公開範囲も併用する。KEVの期限を一般企業へ一律に適用する法的義務とは扱わず、対象となる米国連邦機関の要件と自組織の対応期限を区別する。
対応後は配備された修正版と検査結果を確認する。既に侵入された可能性があれば、パッチ適用に加え、関連ログ、永続化、資格情報漏えいを調査する。