CRYPTREC
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用語解説
CRYPTREC(Cryptography Research and Evaluation Committees)は、電子政府で使う暗号技術の安全性を評価・監視し、適切な実装法や運用法を検討する日本のプロジェクトです。総務省と経済産業省が共同で運営し、NICTとIPAが事務局を務めます。
■ 試験で押さえるポイント
電子政府推奨暗号リスト、推奨候補暗号リスト、運用監視暗号リストからなるCRYPTREC暗号リストを公開しています。
計算機の性能向上などで安全性が下がった暗号(危殆化した暗号)は、監視を続けてリストを見直します。
暗号の輸出許可の審査や、IT製品の認証は、CRYPTRECの役割ではありません。
名称 | 役割 |
|---|---|
CRYPTREC | 電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視する |
JISEC | IT製品のセキュリティ機能を評価・認証する(ISO/IEC 15408) |
JVN | ソフトウェア製品の脆弱性情報と対策情報を公表する |
J-CSIP | IPAを情報ハブに、参加組織間でサイバー攻撃の情報を共有する |
J-CRAT(サイバーレスキュー隊) | 標的型攻撃を受けた組織の被害低減と攻撃連鎖の遮断を支援する |
NISC | 内閣のサイバーセキュリティ戦略本部の事務局(内閣官房) |
JPCERT/CC | インシデント対応の調整、脆弱性情報の調整を行う |
■ 過去問での着眼点
セキュリティ関係の組織・制度は、名前と役割の対応がそのまま問われます。表の組合せで区別しましょう。
この用語に関連する過去問
同じ分野の用語
- 情報セキュリティ関連組織(CSIRT,PSIRT,SOC (Security Operation Center))
- JPCERT コーディネーションセンター
- コンピュータ不正アクセス届出制度
- 情報セキュリティ委員会
- サイバーセキュリティ戦略本部
- 情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ
- IPA セキュリティセンター
- ISAC(Information Sharing and Analysis Center:セキュリティ情報共有組織)
- ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)
- サイバーレスキュー隊(J-CRAT)
- J-CSIP(サイバー情報共有イニシアティブ)
- 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)