回線交換サービス

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用語解説

回線交換サービスは、利用者が通信相手を指定すると交換網が端点間の経路を設定し、通信終了まで帯域又は時間スロットなどの資源をその呼へ確保するサービスです。従来の電話網が代表例です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 通信前に呼設定し、相手応答後は同じ論理経路を連続利用し、切断時に資源を解放します。通信中は転送量にかかわらず資源が予約されます。

  • 帯域と遅延を予測しやすく、連続的な音声に向きます。一方、沈黙中も他通信へ資源を回せず、バースト的なデータ通信では利用効率が下がります。

  • 交換経路は物理線一本とは限らず、デジタル網では時分割チャネルを端点間へ割り当てる場合があります。回線交換=物理線の完全専有と限定しません。

  • 専用線は固定相手へ常時接続、回線交換は呼ごとに相手を選び経路を確立します。パケット交換は個々のパケットを共有回線へ統計多重します。

■ 選択肢での判断ポイント

呼設定、通信中の資源予約、一定品質、無通信時の非効率を選びます。データごとに宛先ヘッダを付け待ち行列で中継するのはパケット交換です。

例: 64kbit/sチャネルを10分の通話へ割り当てると、理論上10×60×64=38,400kbit10\times60\times64=38{,}400\,\mathrm{kbit}分の資源を確保し、無音時間にも他の呼は使えません。

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