IP電話

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用語解説

IP電話は、音声を符号化してIPパケットとして送り、IPネットワーク上で通話を提供するVoIP(Voice over IP)サービスです。呼制御と音声媒体の転送を組み合わせ、必要に応じ公衆電話網へゲートウェイ接続します。

■ 試験で押さえるポイント

  • マイク音声を一定時間ごとに標本化・圧縮するコーデックでデジタル化し、RTPなどでパケット化します。受信側はジッタバッファで到着時刻の揺れを吸収して再生します。

  • SIPなどのシグナリングで相手指定、呼出し、応答、切断、使用コーデックを合意し、音声データの経路とは役割を分けます。

  • 遅延、ジッタ、損失は会話品質へ直結するため、QoSの優先制御、帯域確保、エコー制御が必要です。TCP再送より遅延を抑えるUDP系転送がよく使われます。

  • 料金低減やデータ網統合の利点がありますが、停電、ネットワーク障害、緊急通報位置、NAT越えなどの課題があり、従来電話より常に高品質とは限りません。

■ 選択肢での判断ポイント

SIP=呼制御、RTP=音声・映像のリアルタイム転送、コーデック=符号化として対応付けます。IP電話の音声をTCPで必ず再送するという説明は不適切です。

例: 20ms分の音声を1パケットにすると、1秒当たり1÷0.020=50パケット1\div0.020=50\,\text{パケット}を送ります。損失再送を待つより、ジッタバッファ内で連続再生することを優先します。

音声で聞く

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