IT資格用語解説基本情報技術者試験・モバイルシステム
ローカル 5G
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用語解説
ローカル5Gは、企業、自治体などが建物や敷地など特定区域の用途に合わせ、免許を受けた周波数で自ら構築・運用する地域限定の5Gシステムです。全国向けMNOサービスとは設置主体と対象範囲が異なります。
■ 試験で押さえるポイント
工場、港湾、病院、農場、建設現場などで、必要エリア、端末数、上り下り比率、遅延、可用性を業務に合わせて設計できます。
公衆5Gのエリア展開や一般利用者の混雑へ依存しにくく、構内でデータを処理する構成も選べます。ただしバックホールや外部クラウドを使えばその障害影響は受けます。
無線局免許、周波数調整、基地局・コア設備、SIM管理、電波設計、運用監視が必要で、無線LANのように無免許で機器を置くだけでは運用できません。
契約者を限定しても暗号化、認証、端末管理、ネットワーク分離、物理保護を正しく構成しなければ安全ではありません。ローカルという名称自体がセキュリティを保証しません。
■ 選択肢での判断ポイント
限定区域で利用者自身が免許を受けて構築する5Gとして選び、MNOの全国公衆5Gや免許不要の一般的な無線LANと区別します。
例: 工場が敷地内に基地局と5Gコアを設置し、製造ロボットとカメラ専用のSIMを発行して、映像の上り帯域を重視した構内網を設計します。