IT資格用語解説基本情報技術者試験・ディレクトリ管理とファイル管理
ショートカット
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用語解説
ショートカットは、ファイル、フォルダ、アプリケーション、URLなどの参照先情報と起動条件を保持し、利用者が別の場所から対象を素早く開くためのユーザインタフェース上のリンクです。
■ 試験で押さえるポイント
Windowsの`.lnk`ファイルには対象パス、作業フォルダ、引数、アイコンなどを保持できます。参照先の実体を複製しないため、ショートカットを複数作っても本体は一つです。
ショートカットを削除しても通常は参照先を削除しません。参照先を移動・削除すると開けなくなる場合があり、OSが新しい場所を探索できることもありますが保証されません。
ファイルシステムが透過的にパス解決するシンボリックリンクと異なり、ショートカットはシェルや対応アプリが解釈するファイルです。全プログラムから実体と同じように見えるとは限りません。
ショートカットへ危険な実行ファイルや引数を設定できるため、表示名・アイコンだけで安全と判断せず、リンク先、拡張子、署名、入手元を確認します。
■ 選択肢での判断ポイント
本体の複製ではなく参照・起動情報であり、削除しても本体は残る点を押さえます。シンボリックリンクとの処理層の違いも重要です。
例: デスクトップの会計ソフトのショートカットを削除しても、Program Files内の実行ファイルは残ります。リンク先を消した場合はショートカットから起動できません。