IT資格用語解説基本情報技術者試験・ディレクトリ管理とファイル管理
シンボリックリンク
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用語解説
シンボリックリンク(symbolic link、symlink)は、別のファイル又はディレクトリへのパス文字列を内容として持つ、ファイルシステム上の特殊なリンクです。OSは通常、アクセス時にそのパスをたどって参照先へ到達します。
■ 試験で押さえるポイント
参照先とは別のファイルシステムオブジェクトで、独自の名前とinode等を持ちます。参照先の実体データを複製するものではないため、作成時の容量は小さく済みます。
参照先を削除・移動すると、リンクだけが残るダングリングリンクになります。リンクを削除しても通常は参照先を削除せず、参照先を削除してもリンクが自動更新されるとは限りません。
相対リンクはリンクが置かれた場所を基準に解決され、まとまりごと移動しやすい一方、絶対リンクはルートからの固定パスを持ち、配置変更で切れやすくなります。
ハードリンクは同じ実体を指す別ディレクトリエントリで、通常ディレクトリや別ファイルシステムをまたげません。symlinkはパス参照なのでそれらを指せますが、参照先不存在も許されます。
■ 選択肢での判断ポイント
symlink=パスを格納、hard link=同一実体を直接参照と区別します。元ファイルをコピーする方式ではなく、リンク先削除時の動作が頻出です。
例: `current`を`releases/v2`への相対symlinkにすると、`current/config`は`releases/v2/config`へ解決されます。v2を削除すればcurrentは残っても参照不能です。