クラスタ
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用語解説
クラスタは、複数の独立したコンピュータ(ノード)をネットワークで連携し、利用者やアプリケーションから一つのシステムのように扱って、可用性、処理能力、拡張性を高める構成です。
■ 試験で押さえるポイント
HAクラスタは障害ノードのサービスを待機・別ノードへフェイルオーバし、負荷分散クラスタは要求を複数ノードへ振り分け、HPCクラスタは一つの計算を並列実行します。
ハートビートで生存を監視し、共有又は複製した状態と仮想IPなどを引き継ぎます。状態を持つサービスではデータ整合性と切替え順序が重要です。
通信分断で双方が稼働するスプリットブレインを防ぐため、クォーラムやフェンシングで正当な側だけを動作させます。単に2台置くだけでは高可用になりません。
クラスタは比較的密に統合された同一管理下の構成、グリッドは分散した異種資源を共有する構成として対比されますが、用語境界は文脈で確認します。
■ 選択肢での判断ポイント
複数ノードを一体運用し、HA・負荷分散・並列計算のどれを目的とするかを見ます。バックアップはデータ復元、クラスタは主にサービス継続・性能です。
例: 現用ノード停止をハートビートで検知し、クォーラムを得た待機ノードが共有データを確認して仮想IPとサービスを引き継ぎます。