IT資格用語解説基本情報技術者試験・システム化計画の立案
類推見積り
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用語解説
類推見積りは、現在のプロジェクト又は作業とよく似た過去案件の実績値を基準にし、規模、複雑性、技術、要員、環境などの差を補正して工数、期間、費用を見積もる手法です。
■ 試験で押さえるポイント
詳細情報が少ない企画・初期段階でも短時間・低費用で概算できますが、類似案件の選択と補正を行う専門家の判断に結果が左右されます。
過去実績は同じ測定範囲・単位へそろえ、再利用率、非機能要件、要員熟練度、物価・単価、技術変更など差の根拠を記録します。
類似性が低い、実績データが不正確、成功案件だけを選ぶ場合は誤差が大きくなります。複数案件との比較や見積範囲で不確実性を示します。
パラメトリック見積りは統計的な単価・式、ボトムアップ見積りは細分化した作業の積上げを用い、類推見積りは案件全体の類似性を主に使います。
■ 選択肢での判断ポイント
過去の類似案件を基準に差を調整する方法です。詳細WBSがない早期に速く見積もれる一方、一般にボトムアップより精度が低い点を押さえます。
例: 類似案件が1,000時間、新案件の規模が1.2倍、複雑性が1.1倍と判断した場合、と見積もります。