三点見積り

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用語解説

三点見積りは、最良に進む楽観値O、最も起こりやすい最可能値M、問題が多い悲観値Pの三つを用い、不確実性を含む作業期間・費用の期待値とばらつきを見積もる手法です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 単純な三角分布の期待値は(O+M+P)/3(O+M+P)/3です。三値を同じ重みで平均し、分布を特に仮定しない設問で用います。

  • PERTのベータ分布近似では最可能値を重くして期待値E=(O+4M+P)/6E=(O+4M+P)/6、標準偏差σ=(PO)/6\sigma=(P-O)/6、分散σ2={(PO)/6}2\sigma^2=\{(P-O)/6\}^2とします。

  • 方式を明記せず平均を求める問題では、PERTか単純平均かを文脈・選択肢から確認します。常に最可能値だけを採用する手法ではありません。

  • 楽観値と悲観値の差が大きい作業は不確実性が高いため、前提の調査、リスク対応、予備の設定を優先します。三つの値には同じ範囲・単位を使います。

■ 選択肢での判断ポイント

PERTなら4Mの重みと分母6が決め手です。期待値と標準偏差・分散を混同せず、期間の分散なら単位が2\text{日}^2になる点にも注意します。

例: O=4O=4\,\text{日}M=7M=7\,\text{日}P=16P=16\,\text{日}ならPERT期待値は(4+4×7+16)/6=48/6=8(4+4\times7+16)/6=48/6=8\,\text{日}σ=(164)/6=2\sigma=(16-4)/6=2\,\text{日}、分散は22=422^2=4\,\text{日}^2です。

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