IT資格用語解説基本情報技術者試験・システム化計画の立案
三点見積り
更新日:
用語解説
三点見積りは、最良に進む楽観値O、最も起こりやすい最可能値M、問題が多い悲観値Pの三つを用い、不確実性を含む作業期間・費用の期待値とばらつきを見積もる手法です。
■ 試験で押さえるポイント
単純な三角分布の期待値はです。三値を同じ重みで平均し、分布を特に仮定しない設問で用います。
PERTのベータ分布近似では最可能値を重くして期待値、標準偏差、分散とします。
方式を明記せず平均を求める問題では、PERTか単純平均かを文脈・選択肢から確認します。常に最可能値だけを採用する手法ではありません。
楽観値と悲観値の差が大きい作業は不確実性が高いため、前提の調査、リスク対応、予備の設定を優先します。三つの値には同じ範囲・単位を使います。
■ 選択肢での判断ポイント
PERTなら4Mの重みと分母6が決め手です。期待値と標準偏差・分散を混同せず、期間の分散なら単位がになる点にも注意します。
例: 、、ならPERT期待値は、、分散はです。