COCOMO

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用語解説

COCOMO(Constructive Cost Model)は、Boehmが提案した、開発するソフトウェア規模KLOCと開発形態・コスト要因から、工数と開発期間を経験式で推定するソフトウェア見積りモデルです。

■ 試験で押さえるポイント

  • 基本COCOMOでは工数PM=a×KLOCb\mathrm{PM}=a\times\mathrm{KLOC}^b、期間TDEV=c×PMd\mathrm{TDEV}=c\times\mathrm{PM}^dとし、係数a、b、c、dは開発形態によって変わります。

  • 有機型は比較的小規模で経験あるチームと柔軟な制約、半分離型は中間、組込み型は厳しいハードウェア・運用制約を持つ開発として区分します。

  • 中間COCOMOでは製品、計算機、要員、プロジェクト等のコストドライバから工数調整係数EAFを求め、規模式へ掛けます。

  • 実績から得た経験モデルなので、規模入力、再利用、言語、開発プロセス、現代のツールが想定と違う場合は組織データで校正し、機械的に適用しません。

■ 選択肢での判断ポイント

KLOCを独立変数とするべき乗型の経験モデルです。基本・中間・詳細COCOMO、開発形態ごとの係数、KLOCの単位を確認します。

例: 基本COCOMOの有機型でPM=2.4×KLOC1.05\mathrm{PM}=2.4\times\mathrm{KLOC}^{1.05}とし、10KLOCならPM=2.4×101.052.4×11.2226.9人月\mathrm{PM}=2.4\times10^{1.05}\approx2.4\times11.22\approx26.9\,\text{人月}です。

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