IT資格用語解説基本情報技術者試験・プロトコルとインタフェース
PPP
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用語解説
PPP(Point-to-Point Protocol)は、2点間のデータリンク上でIPなど複数のネットワーク層プロトコルのデータグラムを運ぶ標準的なデータリンク層プロトコルです。
■ 試験で押さえるポイント
PPPは、データグラムのカプセル化、リンクを確立・設定・試験・切断するLCP、ネットワーク層プロトコルごとに設定するNCP群から構成されます。
リンク確立後、必要に応じてPAPやCHAP等で相手を認証し、その後IPCPなどのNCPでIPアドレス等を設定してデータ通信へ移ります。
専用線、シリアル回線、電話回線などの1対1リンクで利用でき、伝送媒体自体ではなく、リンク上でデータを運ぶための共通手順です。
PPP自体をイーサネットフレームに格納する方式がPPPoEであり、PPPとPPPoEを同一のプロトコルとして扱いません。
■ 選択肢での判断ポイント
カプセル化・LCP・NCPの三要素と、リンク確立→任意の認証→ネットワーク層設定という順序を押さえます。
例: ルータ間のシリアル回線でLCPがリンク条件を交渉し、CHAPで認証し、IPCPでIP通信を設定する流れはPPPです。