PPPoE

更新日:

用語解説

PPPoE(PPP over Ethernet)は、PPPフレームをイーサネット上で運び、利用者ごとのセッション確立や認証・課金管理を可能にするプロトコルです。

■ 試験で押さえるポイント

  • 接続先のアクセスコンセントレータを探索してセッションIDを得るディスカバリ段階と、そのセッションでPPPを運ぶセッション段階があります。

  • PPPのLCP、PAP・CHAP等の認証、NCPを利用できるため、従来のダイヤルアップ型の利用者管理をイーサネットアクセス網へ適用できます。

  • 通常のイーサネットMTU 1500バイトに対し、PPPoEとPPPの8バイト分を考慮したIP MTUは一般に1492バイトで、MSS調整が必要になる場合があります。

  • PPPセッションを使わずIPパケットをイーサネットで直接運ぶIPoEと異なり、セッション終端設備の処理能力が混雑要因になることがあります。

■ 選択肢での判断ポイント

PPPをEthernet上で運ぶこと、ディスカバリとセッション、利用者認証、MTU 1492を押さえ、IPoEと比較します。

例: 家庭用ルータへISPの接続IDとパスワードを設定し、網終端装置とのPPPセッションを確立して接続する方式がPPPoEです。

音声で聞く

同じ分野の用語