IT資格用語解説基本情報技術者試験・プロトコルとインタフェース
ICMP
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用語解説
ICMP(Internet Control Message Protocol)は、IP通信で発生したエラーや診断・制御情報を、IPパケットとして通知するネットワーク層のプロトコルです。
■ 試験で押さえるポイント
宛先到達不能、時間超過、リダイレクトなどのメッセージがあり、ルータやホストが送信元へ配送上の状態を知らせます。
pingはEcho RequestとEcho Replyで到達性と往復時間を調べ、tracerouteは主にTTL超過時のTime Exceededを利用して経路を調べます。
ICMPはTCPやUDPのように利用者データを信頼性高く配送するものではなく、ICMPメッセージ自体も失われることがあります。
ICMPはTCP・UDP上で動かないためポート番号を使いません。IPv4のICMPと、IPv6で近隣探索等も担うICMPv6は別のプロトコルです。
■ 選択肢での判断ポイント
pingのEcho、tracerouteのTime Exceeded、宛先到達不能を対応付け、ICMPにポート番号があるという誤りを除きます。
例: ルータでTTLが0になるとパケットを破棄し、送信元へICMP Time Exceededを返すため、tracerouteは途中のルータを順に表示できます。