IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・通信サービス
国際通信・衛星通信サービス
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用語解説
海底光ケーブル、陸上網、通信衛星などを組み合わせて国境・地理的制約を越えて通信を提供するサービスです。媒体ごとに容量、遅延、障害要因、可視性と管轄が異なります。
■ 試験で押さえるポイント
国際インターネットの大容量幹線は主に海底光ケーブルが担います。陸揚局や共通経路への集中は障害・妨害時のリスクになります。
静止衛星は広域を覆いますが伝搬距離が長く遅延が大きく、低軌道衛星は遅延を下げやすい反面、多数衛星の追尾・切替が必要です。
衛星通信は地上回線を敷設しにくい場所や災害時の代替経路に有効ですが、降雨減衰、見通し、電波干渉、地上局障害を考慮します。
媒体が衛星又は専用サービスでも機密性が自動的に保証されるわけではありません。暗号化、相互認証、鍵管理、経路冗長化を別途設計します。
国境を越える通信ではデータ保護法、政府アクセス、委託先、ログ保存場所などの法的・契約上の条件も確認します。
■ 過去問での着眼点
静止衛星は広域性に優れる一方で伝搬遅延が大きく、低軌道衛星は遅延を小さくしやすい方式です。災害に強いという説明も、地上局や電源を含めた冗長性が前提です。通信媒体と暗号化の有無は別と判断します。
例: 海底ケーブル障害に備えて経路の異なる回線と衛星回線を用意し、衛星区間を含む業務通信はIPsecで相互認証・暗号化します。