サイバーキルチェーン

更新日:

用語解説

標的型サイバー攻撃の進行を段階に分け、各段階で攻撃を検知・阻止して最終目的の達成を防ぐ防御モデルです。

■ 試験で押さえるポイント

  • 代表的な七段階は、偵察、武器化、配送、脆弱性悪用、インストール、C2(指令・制御)、目的の実行です。順序と各段階の意味を対応付けます。

  • 偵察情報を減らす、添付を配送時に遮断する、脆弱性悪用を更新で防ぐ、C2通信を遮断するなど、早い段階に限らず複数地点で連鎖を断ちます。

  • フィッシングメールの到着は配送、添付によるコード実行は脆弱性悪用、遠隔操作用通信はC2、情報窃取は目的の実行に当たります。

  • 直線的な侵入を説明しやすい一方、内部犯、クラウド資格悪用、複数段階の反復などを十分表さない場合があり、ATT&CK等と補完して使います。

■ 過去問での着眼点

七段階を、偵察→武器化→配送→脆弱性悪用→インストール→C2→目的の実行の順で識別し、対策を対応付けます。

例: 標的調査、悪性文書作成、メール送信、マクロ実行、遠隔ツール設置、攻撃者との通信、機密情報送信という流れを段階ごとに阻止します。

音声で聞く

同じ分野の用語