IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・攻撃手法
SYNフラッド攻撃とSYN/ACKパケットの観測
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用語解説
TCPの3ウェイハンドシェイクと送信元IPアドレス偽装を組み合わせて、SYNフラッド攻撃時に観測されるパケットから攻撃対象を判断します。
■ 試験で押さえるポイント
SYNフラッド攻撃 攻撃者が標的サーバへ大量のSYNパケットを送り、サーバにSYN/ACKを返させたまま最後のACKを返さないことで、ハーフオープン状態の接続情報を大量に保持させ、接続待ち資源を枯渇させるDoS攻撃です。
送信元IPアドレスには未使用アドレスなどを偽装することがあります。
観測パケットから攻撃対象を判断する 送信元IPアドレスがA、送信元ポートが80/tcp、宛先が未使用IPアドレスであるSYN/ACKを大量に観測した場合、Aは偽装SYNを受けて応答しているサーバです。
したがってAがSYNフラッドの攻撃対象であり、Aが攻撃元とは判断しません。
SYNは接続要求、SYN/ACKはサーバ側の応答、ACKで接続が確立する。
未使用IPアドレス宛てのSYN/ACKは、送信元を未使用IPに偽装したSYNへの応答と推定できる。
主な緩和策にはSYN Cookie、接続待ちタイムアウトの短縮、レート制限がある。