CASB(Cloud Access Security Broker)
更新日:
用語解説
CASB(Cloud Access Security Broker、キャスビー)は、利用者とクラウドサービスの間に置いて、クラウドの利用を可視化し、制御する仕組みです。
■ 試験で押さえるポイント
可視化、データ保護、コンプライアンス、脅威防御の4つの機能を提供します。
会社が許可していないクラウドサービスの利用(シャドーIT)を見つけて制御します。
クラウドに機密のデータをアップロードすることを止めたりできます。
■ 過去問での着眼点
クラウドサービスの利用状況を見える化し、制御する仕組みである点を押さえます。
例: 社員が許可されていないファイル共有サービスを使っていることをCASBで見つけ、アップロードを止めます。
■ プロキシ型・API連携型と未監視経路
通信を経由させるプロキシ型と、クラウドのAPIから保存データや操作を調べる連携型等がある。API型は通信の経路に置くとは限らず、反映の遅延や対応するサービス・操作にも条件がある。
アップロードを止めるには、対象端末・ブラウザ・アプリの通信が検査経路を通り、内容やラベルを検査できる必要がある。直接接続や除外された通信、未連携のクラウドを確認する。
シャドーITを見つけることと、操作を即時に禁止することは別である。利用者・テナント・サービス・操作単位の方針と、正規業務への誤遮断、例外申請、監査ログを管理する。
音声で聞く
この用語に関連する過去問
同じ分野の用語
- UBA (User Behavior Analytics)
- UEBA(User and Entity Behavior Analytics)
- 秘密保持契約
- 誓約書
- クラッキング対策
- マルウェア
- マルウェア検出手法(パターンマッチング法,ビヘイビア法(振る舞い検知),ヒューリスティック法, 未知マルウェア検出手法,動的解析,静的解析,サンドボックスほか)
- 秘匿化
- 脆弱性管理(OS アップデート,脆弱性修正プログラム(セキュリティパッチ)の適用,SBOM(Software Bill of Materials)を利用した脆弱性管理ほか)
- Web のセキュリティ(URL フィルタリング(Web フィルタリング),コンテンツフィルタリング)
- 携帯端末(携帯電話,スマートフォン,タブレット端末ほか)のセキュリティ
- ハードウェアのセキュリティ(セキュアエレメント,TPM(Trusted Platform Module))