IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・情報セキュリティの目的と考え方
OECD セキュリティガイドライン(情報システム及びネットワークのセキュリティのためのガイドライン)
更新日:
用語解説
OECDセキュリティガイドラインは、OECD(経済協力開発機構)が策定した、情報システムとネットワークのセキュリティに関する国際的なガイドラインです。
■ 試験で押さえるポイント
セキュリティを技術だけの問題とせず、関係者全員の責任として「セキュリティ文化」を根付かせることを求めています。
認識、責任、対応、倫理、民主主義、リスクアセスメント、再評価などの原則を示しています。
各国のセキュリティ政策の基盤となりました。
原則 | 内容 |
|---|---|
認識 | セキュリティの必要性と、自分にできることを認識する |
責任 | 自分の立場に応じて責任を持つ |
対応 | インシデントを防ぎ、見つけ、対応するために協力して迅速に動く |
倫理 | 他者の正当な利益を尊重する |
民主主義 | 表現の自由や情報の自由な流通などの価値と両立させる |
リスクアセスメント | リスクを評価して対策を決める |
設計と実装 | セキュリティを設計の段階から組み込む |
セキュリティマネジメント | 総合的な取組みとして管理する |
再評価 | 状況の変化に合わせて見直す |
■ 過去問での着眼点
技術だけでなく、文化や責任を重視する国際的な原則である点を押さえます。
例: 利用者一人ひとりがセキュリティの必要性を認識し、自分の役割の中で責任を果たすことを求めています。