匿名化の手法(項目削除/レコード削除/セル削除,トップ(ボトム)コーディングなどの一般的な手法のほか,k-匿名化などの高度な手法を含む)

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用語解説

匿名化は、データから個人を特定できる情報を削除したり、置き換えたり、大まかにしたりして、本人を特定しにくくする処理です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 項目削除は氏名などの列を、レコード削除は特異な人の行を、セル削除は特定の値だけを削除する方法です。

  • トップ(ボトム)コーディングは、極端に大きい(小さい)値をまとめて「90歳以上」のように丸める方法です。

  • 一般化は、住所を市区町村まで、年齢を10歳刻みにするなど、値を大まかにする方法です。

  • k-匿名化は、同じ属性の組合せを持つ人が必ずk人以上いるようにして、1人に絞り込めないようにする方法です。

年代

居住地

病名

30代

東京都

A

30代

東京都

B

30代

東京都

C

40代

大阪府

A

40代

大阪府

C

40代

大阪府

D

k-匿名化の例(k=3):年齢を年代に、住所を都道府県に一般化し、「年代・居住地」が同じ人が必ず3人以上になるようにしています。年代と居住地を知っていても、病名を1人に絞り込めません。

■ 過去問での着眼点

氏名を消すだけでは、他の情報と組み合わせて本人が特定されることがあります。複数の手法を組み合わせ、特定の可能性がどれだけ残るかを評価します。

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