無線LANの隠れ端末問題とさらし端末問題

更新日:

用語解説

無線LANで起きる隠れ端末問題とさらし端末問題を、端末同士の見え方と通信への影響から比較します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 隠れ端末問題 無線LAN通信において、2つの端末(AとB)から基地局への通信は届くが、 AとBがお互いの電波が届かない場所にあるため、相手の送信に気づかず同時にデータを送ってしまい、基地局で電波の衝突(コリジョン)が発生してしまう問題 です。

  • 互いの存在が見えない(隠れている)ことが原因で起こるため、このように呼ばれます。

  • この問題を回避するために「RTS/CTS」という制御手順が用いられることがあります。

  • さらし端末問題 隠れ端末問題とは逆の現象です。

  • 他人の通信の電波を検知してしまい、 本来は送信しても衝突が起きない(宛先が別方向である)にもかかわらず、自ら送信を我慢(待機)してしまい、結果的に通信効率が低下してしまう問題 です。

  • 他人の電波に過剰に反応して(さらされて)しまうことで、ネットワーク全体のパフォーマンスが落ちる要因となります。

音声で聞く

同じ分野の用語