IT資格用語解説応用情報技術者試験・情報セキュリティに関する技術
楕円曲線暗号(ECC)
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用語解説
楕円曲線暗号(ECC)は、楕円曲線上の離散対数問題を解くのが難しいことを安全性のよりどころにする公開鍵暗号方式です。
■ 試験で押さえるポイント
RSAより短い鍵の長さで、同じ程度の安全性が得られます。
処理が軽いため、ICカードやスマートフォンなどにも向いています。
デジタル署名(ECDSA)や鍵共有(ECDH)に使われます。
項目 | RSA | 楕円曲線暗号(ECC) |
|---|---|---|
安全性の根拠 | 大きな数の素因数分解の難しさ | 楕円曲線上の離散対数問題の難しさ |
同等の安全性の鍵長 | 3072ビット | 256ビット |
向いている場面 | 広く普及した既存システム | 鍵が短く計算が軽いため、ICカード・IoT機器 |
■ 過去問での着眼点
RSAが素因数分解の難しさに基づくのに対し、楕円曲線暗号は離散対数問題の難しさに基づきます。
例: TLSで、楕円曲線を使う鍵共有(ECDHE)により共通鍵を作ります。