ETL

更新日:

用語解説

ETLはExtract(抽出)、Transform(変換)、Load(格納)の順で、複数の業務システム等からデータを取り出し、格納前に品質・形式・粒度を整えて、データウェアハウスなどへ書き込む処理です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 抽出では元システムへの負荷を抑え、全件又は更新時刻・CDCによる差分を取得し、件数やチェックサムで取得漏れを確認します。

  • 変換では型・単位・文字コードの統一、欠損・重複の処理、コード変換、結合、集計、業務ルール検証、機密情報のマスキングを行います。

  • 格納ではステージングから本表へ安全に反映し、再実行しても二重登録しない冪等性、エラー隔離、監査ログ、リカバリを設計します。

  • 変換用サーバ側で処理してから格納するため、対象システムへ品質保証済みデータだけを入れやすい一方、大量変換がボトルネックになり得ます。

■ 選択肢での判断ポイント

変換が格納より前ならETL、まず生データを格納して格納先で変換するならELTです。三文字を単なる処理名でなく実行順として判断します。

例: 販売・顧客CSVを抽出し、日付形式と顧客コードを統一して重複を除き、検証済みの日次売上表をデータウェアハウスへ格納します。

音声で聞く

同じ分野の用語