IT資格用語解説基本情報技術者試験・データベースの応用
ELT
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用語解説
ELTはExtract(抽出)、Load(格納)、Transform(変換)の順で、抽出したデータをまずデータレイクやクラウドデータウェアハウスへ格納し、その基盤の計算能力を使って後から変換する処理です。
■ 試験で押さえるポイント
元形式のデータを先に保持するため、新しい分析要件が生じても再抽出せず別の変換を試せ、履歴や変換前後を追跡しやすくなります。
並列処理・伸縮性の高い格納先で大規模データを直接変換でき、別のETL変換サーバと中間コピーを減らせます。
生データを先に格納するので、個人情報、機密情報、悪質な入力を含む可能性を考慮し、着地領域の暗号化、権限、隔離、カタログが必要です。
全ての用途でETLより優れるわけではなく、格納前の厳格なマスキングが必要な場合や、対象基盤の計算力が弱い場合はETLが適します。
■ 選択肢での判断ポイント
ETLとの違いは変換の場所と順序です。ELTではLoadがTransformより先で、格納先の分散処理能力と生データ保持を活用します。
例: センサJSONをそのままクラウドデータレイクへ格納し、必要になった分析ごとにSQLや分散処理で単位統一・集計した表を作ります。