ウォームスタート

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用語解説

ウォームスタートは、障害又は停止前の保存状態を引き継ぎ、チェックポイントやログなどの回復情報を用いて整合性を回復してからシステムを再開する方式です。全てを初期化するコールドスタートより短時間で再開できます。

■ 試験で押さえるポイント

  • DBMSのシステム障害でデータファイルが失われていない場合、最新チェックポイント付近からログを調べ、確定済みだが未反映の更新をREDOします。

  • 障害時に未完了だったトランザクションの変更はUNDOし、確定更新だけを残した整合状態にして利用を再開します。ロールフォワードとロールバックの双方を伴い得ます。

  • ウォームスタートには前回状態を復元できるチェックポイント、ログ、カタログなどが必要です。それらが破損又は不足していれば実行できず、より初期状態に近い再起動やバックアップからの回復が必要です。

  • 単に電源が切れなかった起動という意味ではなく、以前の実行環境をどの程度引き継ぐかが識別点です。具体的な回復範囲と名称は製品によって異なります。

■ 選択肢での判断ポイント

チェックポイントと更新ログを利用し、障害前の整合した状態を引き継いで再開する説明を選びます。初期プログラムロードによって初期状態から始めるのはコールドスタートです。

例: チェックポイント後にTx-Aがコミット、Tx-Bが未コミットのまま停止した場合、再起動時にAの未反映更新をREDOし、BをUNDOしてからサービスを再開するのがウォームスタートです。

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