チェックポイント
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用語解説
チェックポイントは、DBMSが障害回復に必要な基準位置をログへ記録し、それ以前の更新についてデータファイルへの反映状況を整える処理です。回復時にログを先頭から調べる量を減らします。
■ 試験で押さえるポイント
チェックポイント記録にはログ位置や実行中トランザクションなど、回復開始点を判断する情報を含めます。障害後は最新の有効なチェックポイント付近から解析できます。
単純な方式では更新済みのダーティページをディスクへ書き出してから記録します。ファジーチェックポイントでは処理を止めず、ページを段階的に書いて必要情報をログへ残します。
チェックポイント間隔を短くすると回復時間を減らせますが、平常時のディスク書込み負荷が増えます。長くすると通常処理の負荷は減る一方、回復時に読むログが増えます。
チェックポイントはバックアップではなく、その時点だけへ戻す利用者データの写しでもありません。ログとデータファイルを使うクラッシュ回復の基準です。
■ 選択肢での判断ポイント
回復開始位置を後ろへ進めて回復時間を短縮する効果と、実行時I/Oとのトレードオフを選びます。チェックポイント後のログが不要になるとは限りません。
例: ログ位置1000でチェックポイントを記録し、位置1200で障害が起きた場合、DBMSは1000付近の状態と実行中Txを基に、必要な範囲のREDO・UNDOを判断します。