LPWA
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用語解説
LPWA(Low Power Wide Area)は、少量のデータを低頻度で送るIoT端末を、少ない消費電力で広範囲に接続する無線通信の総称です。電池で長期間動くセンサやメータなどに適します。
■ 試験で押さえるポイント
長距離・低消費電力を優先する代わりに、一般に通信速度、送信可能なデータ量、送信頻度、即時性を抑えます。動画伝送や厳しいリアルタイム制御には通常適しません。
免許周波数帯を使うセルラー系にはNB-IoTやLTE-M、免許不要帯を使う非セルラー系にはLoRaWANやSigfoxなどがあります。LPWAは単一規格の名称ではありません。
小さいペイロード、長いスリープ、送信回数削減により電池寿命を延ばしますが、再送回数、電波品質、測定頻度、待受け方式によって実際の寿命は大きく変わります。
方式選定では、到達距離だけでなく、基地局・ゲートウェイ整備、屋内到達性、双方向通信、遅延、端末数、通信料金、暗号鍵管理を比較します。
■ 選択肢での判断ポイント
LPWAのトレードオフを問われたら「広域・省電力・多数の低頻度端末」と「低速・小容量」を組み合わせます。無線LANのような高速大容量通信を主目的とする説明は誤りです。
例: 農地の水位センサが数十分ごとに数十バイトを送る用途では、常時高速接続よりスリープ時間を長くできるLPWAが適します。一方、監視カメラ映像の連続送信には帯域が不足します。