平均サービス率

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用語解説

平均サービス率は、窓口・サーバが忙しいとき単位時間当たりに完了できる客・要求の平均件数で、通常μと表します。平均サービス時間E[S]の逆数μ=1/E[S]\mu=1/E[S]です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 一件5分ならμ=1/5件/分=12件/時\mu=1/5\,\text{件/分}=12\,\text{件/時}です。到着率λと同じ単位へ変換して利用率ρ=λ/μ\rho=\lambda/\muを求めます。

  • M/M/1の定常条件はλ<μ\lambda<\muです。μは実際の処理完了数/暦時間\text{処理完了数}/\text{暦時間}ではなく、サーバがサービス可能な能力率として扱う点に注意します。

  • 同一で独立な窓口がc台あれば総能力の目安はcμc\muですが、M/M/cとして待ち確率を計算し、単一窓口の公式を使いません。

  • 一般に平均サービス率は平均サービス時間の逆数1/E[S]1/E[S]であり、個々の1/S1/Sの平均E[1/S]E[1/S]とは同じとは限りません。

■ 選択肢での判断ポイント

平均サービス時間との逆数、利用率、安定条件を単位付きで計算します。窓口台数が変わればモデルも変わります。

例: 平均処理時間が4分/件ならμ=60/4=15件/時\mu=60/4=15\,\text{件/時}です。λ=12件/時\lambda=12\,\text{件/時}ならρ=12/15=0.8\rho=12/15=0.8で、能力の80%を使用します。

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