IT資格用語解説基本情報技術者試験・情報システム戦略
情報システム戦略評価
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用語解説
情報システム戦略評価は、情報システム戦略とその施策が経営戦略・事業目標に整合し、期待した価値を費用・リスクに見合って実現しているかを、事前・実行中・導入後に測定して見直す活動です。
■ 試験で押さえるポイント
売上、顧客体験、リードタイム、品質など事業KGI・KPIと、可用性、利用率、開発速度、セキュリティ等のIT指標を因果関係で結び付けます。
ROI、NPV、TCOなどの財務効果だけでなく、法令対応、事業継続、組織能力、顧客価値、将来の柔軟性など定性・非財務効果も評価します。
計画時のビジネスケース、実行中の費用・日程・リスク、導入後の利用状況と便益実現を比較し、継続、改善、追加投資、縮小、廃止を判断します。
予定どおりシステムを完成させただけでは戦略達成とは限りません。経営環境や前提が変わればKPIと投資ポートフォリオ自体も見直します。
■ 選択肢での判断ポイント
経営戦略との整合と、導入後の事業成果まで評価する点が中心です。稼働率や開発予算の消化だけを確認する活動ではありません。
例: EC強化戦略に対し、システム納期だけでなく購入転換率、離脱率、注文処理時間、運用費、障害を評価し、期待便益未達なら施策を修正します。