IT資格用語解説基本情報技術者試験・モジュールの設計
STS分割
更新日:
用語解説
STS分割は、入力から出力へ連続的に変換するデータフローを、Source(入力源)、Transform(変換中心)、Sink(出力先)の三領域へ分け、モジュール構造を導く方法です。
■ 試験で押さえるポイント
DFD等で入力データが内部形式へ収束する入力側、主要な変換を行う中心、出力形式へ展開する出力側の境界を見つけます。
入力側と出力側をそれぞれ階層化し、変換中心を上位の制御モジュールから呼び出す構造へ写します。
同じ種類のデータが段階的に加工される変換型処理に適し、コンパイラ、集計、媒体変換等へ使えます。
入力の種類・指令によって全く異なる経路を選ぶトランザクション型処理にはTR分割が適します。
■ 選択肢での判断ポイント
Source→Transform→Sinkの連続変換を識別し、分岐中心のTR分割と使い分けます。
例: CSV読込・妥当性確認をSource、売上集計をTransform、帳票整形・出力をSinkとして分け、各領域をモジュール化します。