IT資格用語解説基本情報技術者試験・モジュールの設計
モジュールの結束性(強度)
更新日:
用語解説
モジュールの結束性(強度)は、一つのモジュールの中の処理が、一つの目的にどれだけ強く関連しているかを表す尺度です。強いほど、理解や変更がしやすくなります。
■ 試験で押さえるポイント
強い順に、機能的、逐次的、通信的、手順的、時間的、論理的、暗合的(偶発的)です。
機能的強度は、すべての処理が一つの機能のためにある、最も望ましい状態です。
暗合的強度は、関係のない処理を寄せ集めた最も弱い状態です。
モジュール強度(強い順) | 内容 |
|---|---|
機能的強度 | 一つの機能のための処理だけ(最も望ましい) |
逐次的強度 | 前の処理の出力を次の処理が使う |
通信的強度 | 同じデータを扱う処理をまとめる |
手順的強度 | 実行の順序が関連する処理をまとめる |
時間的強度 | 同じ時期に実行する処理をまとめる(初期化など) |
論理的強度 | 似た処理をまとめ、引数で選ぶ |
暗合的強度 | 関係のない処理の寄せ集め(最も弱い) |
■ 選択肢での判断ポイント
強度は高いほど、結合度は低いほどよい設計です。