IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・データリンク層のプロトコル
IPoE(IP over Ethernet)
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用語解説
IPoE(IP over Ethernet)は、PPPセッションで包まず、IPパケットをイーサネットフレームに直接格納してアクセス網へ接続する方式です。
■ 試験で押さえるポイント
日本の固定系インターネット接続では主にIPv6接続方式を指し、PPPoEの接続ID・パスワードによるセッション確立を行いません。
利用回線や装置情報などで契約回線を識別するため、利用者認証が全く存在しないのではなく、PPPとは異なる方法で加入者を管理します。
PPPoE用の網終端装置を経由しない構成では、設備増強や大容量化をしやすく、混雑の影響を受けにくいという利点があります。
IPv4通信を併用する場合は、MAP-EやDS-LiteなどIPv4 over IPv6の仕組みを組み合わせることがあり、IPoEだけで必ずIPv4接続できるとは限りません。
■ 過去問での着眼点
PPPセッションを使わないIP over Ethernet、主にIPv6、回線単位の識別、IPv4 over IPv6との組合せをPPPoEと対比します。
例: ルータがIPv6プレフィックスを受けてIPoE接続し、IPv4宛て通信はMAP-EでIPv6網を通過させる構成があります。