ボット(ボットネット、遠隔操作型ウイルス(RAT:Remote Access Trojan)、C&Cサーバ)

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用語解説

ボットは、あらかじめ定めた処理又は外部から受けた命令を自動実行するプログラムです。一般には正当な自動化も含みますが、セキュリティ分野では感染端末を遠隔操作するマルウェアを指すことが多い用語です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 悪性ボットはC2(Command and Control)サーバ等から指令を受け、DDoS、迷惑メール、認証試行、情報窃取、追加マルウェア導入を行います。

  • 多数の感染端末をまとめて制御するネットワークがボットネットで、個々の端末は踏み台として攻撃へ参加します。

  • Web巡回、チャット応答等の正当なボットもあるため、自動動作だけで悪性と断定せず、許可、通信先、動作、資源使用を確認します。

  • パッチ、強い認証、実行制御で感染を防ぎ、C2通信・周期的ビーコン・異常な外向き通信を監視し、感染端末を隔離・再構築します。

■ 過去問での着眼点

遠隔命令で自動動作する感染端末と、その集合であるボットネットを区別します。ボットという語自体は常にマルウェアとは限りません。

例: 家庭用ルータが侵害されC2から標的への大量通信を命令されると、そのルータは悪性ボットとしてDDoSの踏み台になります。

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